馬ヶ城ダム
         
 
 
 
 
 
名前: うまがじょうダム  
  場所: 愛知県瀬戸市馬ヶ城町  
←HOME 河川: 庄内川水系瀬戸川  
  型式: 重力式コンクリート  
  堤高: 16.6m  
  堤頂長: 54.5m  
  堤体積: 6千m3  
ダム事業者: 瀬戸市  
本体施工者: 瀬戸市直営  
着手/竣工: /1933  
       
  ダム湖:    
湛水面積:    
総貯水容量: 200千m3  
有効貯水容量: 199千m3  
     
訪問日: 2012/6/3  
     
  愛知県瀬戸市の浄水場内にあるため、年に一度の開放日しか見ることができない馬ヶ城ダムへ、  
  日帰りで行ってきました。  
  午前中に着いたのですが、いかにもダム好きな人たちから家族連れまで、そこそこの賑わっておりました。  
  多分このダムは無人の時のほうが、雰囲気があって荘厳な感じがするのではないでしょうか。  
     
  ダムの水は、上水道用として常時使用する水源ではなく、補助水源として赤津川、東山路川から  
  取水した水を貯留しているようです。事務所内の掲示物には、有効貯水量177千m3とありました。  
     
  職員の方が入らしたのでお話を伺ったところ、堤体下部の黒い穴(ドレーン)からも水を流すときがあり、  
  放流することによって池の下部の水と、上部の水を循環させて水質を保っているとのことです。  
  水を流さず貯めたままにしておくと、半月でダメになってしまうとのことでした。  
  このタイプの穴から放流するところはまだ見たことがないなぁ。  
     
  紅葉の季節はまたすごいキレイなんでしょうね、と軽く秋の公開をプッシュしてみたところ、  
  「自分たちは仕事でしょっちゅうだから、あんまり感じないなぁ〜」とのことでした。  
  湖の水量もこの日のために調節して、きれいな越流が見れるようにしたけれど、  
  本当ならば流量が多くて、堤体の中央部分の流れが膨らむように広がり、水の白い幅をつくって綺麗なんだよ、  
  ともっと水を流したがっていた感じが印象的でした。  
     
 
 
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
門柱の左 水道発祥の地  右 馬ヶ城水源地 「ろ過池の砂 ご自由にどうぞ」  
 
 
 
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
緩速砂ろ過池 約8時間かけて1mの砂層でろ過 440m3 着水井 配水量に合わせろ過量を調節 7m3  
 
 
 
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
使い古した配管 水源地事務所  
 
 
 
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
事務所前はちょっとした庭園風 流れる水はダムからの越流水  
 
 
 
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
浄水場の奥にたたずむ馬ヶ城ダム  
 
 
 
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
ドレーンの黒い穴(あと護岸にヘビ) 越流部に工作物があり嵩上げ効果がなされている  
 
 
 
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
馬ヶ城堰堤 湖は森林に囲まれている  
 
 
 
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
堤頂部の取水設備 いじらないようチェーンが巻かれている  
 
 
 
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
堤頂部 人がすれ違える程度の幅広さ 堤体直下を望む  
 
 
 
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
嵩上げ工作物 堤体左岸側  
 
 
 
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
紅葉の季節はまたすばらしいのでは 瀬戸市水道部  ロゴマークは水がめだろう